こんにちは。フリーのボイスアクターみかんです。
いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
今回、プロの俳優さんが、声優の仕事に関して語っていたのを拝聴し、面白いと思ったことがあったのでご紹介します。
「俳優の場合は、実際に会って芝居を合わせたり、役作りに関しても監督から演技指導を受けながら修正したり、打ち合わせをしたり、事前の準備時間が長いんですよね。
その点、声優は、台本をもらって、何度も自分で練習をして、自分の中でいくつかパターンを用意して、
それで、現場に行って、収録してオッケーが出たら終わりなんですよね。
なんだか顔合わせの機会が少なくて初めはびっくりしました。
声優は俳優の兼業でここ15年くらい、本当に映像が発達したからできた職業なんですよね。
百聞は一見にしかず、といいますけど、
100の画像を見るより、1回声や音を聞いて分かってしまうものもあるので、
本当に音はたくさんの情報を含んでいると思います。
声の演技もプロとしてどんどん取り組んでいきたいですね。」
こうやって、声優と俳優の、実務での違いを知ると面白いですよね。
日ナレの記事にも書きましたが、
2年間みっちり役者としての稽古をするくらい、
声優は俳優としての演技力が必要とされています。
声優としての活躍を夢見て、一緒にがんばりましょう!
夢を見て努力したことは、あなたを裏切りませんよ。
今日も良い一日を祈っています。
みかん