声優の仕事の経歴

こんにちは。翡翠です。

今回は、自分がやってきた声優の経歴について少しお話したいと思います。

一番初めに声優の仕事をしたのは、同人作品のドラマCDでした。

同人、というのは同じ作品(例えば漫画やアニメなど)が好きな人が集まったグループで、同人作品はその集まったグループで作ったCDであったり漫画であったりゲームであったり、色々あります。

毎年、夏と冬に国際展示場で行われる「コミックマーケット」は開催されるとテレビにも出ますし聞いたことがある人も居ると思います。

コミックマーケットは通称「コミケ」、同人誌即売会と呼ばれます。

自分達で描いた作品を、そこで売るわけですね。

話が少し逸れてしまいましたが、そのドラマCDが私が専門学校を卒業して初めての声のお仕事でした。

卒業してからそんなに時間が経ってなかったのですが、そういった作品に声優として参加が出来たことがものすごくうれしくなったのを覚えています。

そのドラマCDはシリーズ化していて、2回ほどお仕事させていただきました。

ただ、最初声をあてた役は出ておらず、別の役だったのでそれも嬉しかったです。

それからは暫く会社員をしていましたので、声のお仕事はありませんでした。

それでも、声優になる夢はどうしても諦めきれなかったので、契約満了とともに上京しました。

その時、ちょうど東京でやるインターネットラジオのアシスタントパーソナリティのお話が来ていて、

ラジオもとても興味があったのでお引き受けしました。

あまり長くは続きませんでしたが、ゲストの方が有名な方ばかりで、上京したてで右も左もなにも解らない私は東京の凄さを実感したのを覚えています。

そして、一緒にラジオをしていたメインパーソナリティの方がライブの主催をするので出てみないかというお話をいただき、ライブを始めました。

ライブについては前回の記事をご覧くださるとうれしいです。

主な活動をライブにして居たところ、ラジオのメインの方から朗読劇のお話をいただきました。

朗読劇に関しての経緯は少し複雑なのですが、その前にドラマCDのオーディションの話をいただきました。そのオーディションをしていたところが主催の朗読劇です。そのドラマCDのことについては話が逸れてしまうのでまた別の記事でお話したいと思います。

一番直近の仕事になるのですが、ネットで活動することが増えた頃、iphoneのアプリゲームのキャラクターボイスのお話をいただきました。

ネットの活動は、自分でHPを作ってそこに声を置いたり、声を投稿できるSNSで声を載せたり、声優の仕事を仲介してくれるサイトもありますので、そういったところに登録して、仕事を紹介してもらったり、声優だけでなく、シナリオを書く人や作曲者、作詞者など創作をする人のための検索エンジンなどもありますので、そういったところで探して応募するというのもあります。

キャラクターボイスは、お話をいただいた時は別のキャラクターだったのですが、キャラクターのリストをいただき、気になったキャラクターも複数サンプルを送ってもいい、というものでした。

キャラクター何名か選んでサンプルを送ったところ、お話いただいてたキャラとは違うキャラの指定をいただきました。それが、私が声を実際あてたキャラでした。

元々指定されていたキャラは別の人になってしまいましたが、依頼者の方から直々に指定が来たことはとてもうれしかったです。