こんにちは。翡翠です。
声優を目指している人たちにはなにかしら目指し始めた動機があると思います。
今回は私が声優を目指したいと思った志望動機をお話します。
私が目指し始めたのは、アニメを見ていた時に、番組の紹介コーナーに声優さんが出ていたことがきっかけです。
アニメは小さい頃から好きでよく見ていたのですが、それまでは声優さんという職業は知りませんでした。その番組の紹介コーナーに、声優さんがゲストで出ていらっしゃった時、アニメのキャラクターと同じ声だ!と驚いたのを覚えています。そこで初めて、声優という職業があることを知りました。
元々そのアニメは私の中でとても大事で、見ていて元気をもらえる。がんばろうと思える。そんな元気と勇気をもらえるアニメでした。
今も、心の支えになっていて、つらくなったり悲しくなったり落ち込んだりした時はそのアニメを見ます。
恥ずかしながら、その頃の自分はいじめや学校になじめないなどから生きることを諦めかけていた子供でした。今も心の支えになっているのはそういう理由からです。
大げさですが、そこが人生の分岐点でした。そのアニメがなければ今の私は居ないと思います。
その声優さんを見た瞬間から、うまく言えませんが直感的に声優になるんだと思いました。
自分がそうだったように、私も声を聞いてくれた人を元気にしたい。がんばろうって思える勇気をあげたい。そう思うようになりました。
でも、声優の仕事をしている今、まだそれは達成できていないように思います。
しかし焦らず、一歩一歩確実に進んでいくことが出来れば、きっと叶うと信じています。