声優になるためには養成所にいくべき?

こんにちは。翡翠です。

今回は、養成所に行くべきなのか、お話しします。

前に参考書のお話をした時、独学はおすすめしないとお話しました。

独学ではアクセントを間違って覚えてしまったり、間違った発声法をしてしまうことがあるからです。

そしてそれを学校や養成所へ行って間違いだったと気付いた時、直すのが大変です。

やっぱり養成所で基礎を学ぶことは凄く重要で、そこで育ててもらえば即戦力にはなると思います。独学でやると視野が狭くなりがちなので視野を広げて演技の引き出しを増やすためにも、そして同じ夢を追う仲間と切磋琢磨することも大事なことです。

声優というのは、もちろんお芝居も大事ですが、最終的には人柄が最重要な仕事かと思います。

また、アニメ業界の人に会いにいったり、養成所の人と仲良くしたり、人の繋がりを持つことも大事です。どこで誰が見ているかわからないから。チャンスはそういった人の繋がりにもあるんです。

養成所で頑張って(成績も大事だけど、頑張ってる姿勢が一番見られるんだと思う)多少出来なくても現場に出れば嫌でも経験値は上がります。養成所で学べるものが10なら現場で学べるものは90くらい。

そして人との繋がりも大事ですが、技術はもちろん基本がなってないと話になりません。漢字の読み方やアクセントを調べてくるとか、現場での挨拶とか服装とか女の子ならメイクなどの身だしなみ。

挨拶や身だしなみは社会人として当然のことですから努力のしようもありませんけどね。

現場では、運が良ければそう言ったマナーとかも教えてくれる先輩は居ますが、ほとんどは助けてくれません。新人だからと言って、あれこれと教えてくれる世界ではないのです。

また、声優業界は「挨拶に始まり挨拶に終わる」と言われるくらい礼儀に重んじます。中にはいらない、という人も居ますがほんの僅かです。挨拶も出来ないやつは要らない。という風に干されてしまいます。

養成所や専門学校ではそういうマナーも教えてくれることがありますので、しっかり学ぶべきだと思います。